【雑記】NHKの受信料に関して
NHKのニュースが定期的に流れていますが、いままで地上 + 衛星放送の受信料取られてましたが、筆者の思うところがあり、とある方法を使って地上放送のみに変更したのを思い出したので記事にしてみました。
受信料に関して
ほとんどの方がご存知だとは思いますが、地上のみなら約2500円。プラス衛星放送も入れると約4500円とほぼ倍額取られるんですよね。
筆者も入居したての頃は、住宅仲介業者に言われて「地上」契約を行いました。その頃からあまりテレビは見ないような生活でしたし、ましてやNHKなんて東日本大震災以降全く見ていません。
が、一応お国の憲法で定められていることなので、渋々受信料を支払うことにしました。
なんで地上波+衛星契約結んだか
今のアパートに引っ越してきてから3ヶ月位経ったある日、突然のインターホン。
この頃は筆者もまだピュアだったんでしょうね、居留守とか使えず応じてしまいました。
来たのはNHKから派遣されてきたよくいる徴収員。
話を抜粋すると、
- テレビは持ってるか→持ってます
- 契約はしてるか→地上契約してます
- テレビはBS対応か→してる
- じゃあ衛星放送料はらえや!
と、今にして思えばヤクザな商売というか契約を結ばれてしまいました。
する前に、コンセント側の電波受信側は1口しかなくて、地上波と衛星放送どうやって切り替えるん?と聞いたところ、分配器をこっちの負担で購入するか、テレビ側のケーブルをBSの方にさせば見れますとのこと。
これも今にして思えばメチャクチャな理論ですよね。
見もしないものというのは目をつぶるにしても、個人負担で分配器買わせるとか、これ一種のメーカー側との忖度ですよね。どこそこの分配器買いなさいって言われたわけじゃないので、独占法とかには違反しないですが、そっちが勝手に衛星放送しておいて負担はそっちでしてねって、強制徴収以外のなんなのかと。
ましてや、ここ数年で販売されてるテレビで、受信装置が地上波しか無いテレビなんて売られてないです。
実質、一軒家で衛星放送は一切受信できないようにするか、衛星放送の受信アンテナがない賃貸に入居するくらいしか回避方法ないんですよね。
と、ごちゃごちゃ御託を並べましたが、以下が筆者が実践した衛星放送だけ払わないようにした方法です。
契約変更までの流れ
地上波しか入力端子の無いテレビを探す
幸いなことに筆者は入居前に某大型ショッピングモールで格安で購入した19インチ型の地上波オンリー(今は亡きアナログも対応してるやつ笑)のテレビを実家で使っていて、それを引っ越しのときに持ってきてました。入居後部屋の面積に対してテレビが小さすぎるということで37インチのテレビを購入しています。テレビは見ないけど、当時ゲームをやってたのである程度大きいのが欲しかったんです。
新しいテレビを購入した際に古いテレビを処分し忘れててクローゼットの奥でひっそりと佇んでいました。
話を戻しますが、なぜ地上波しか映らないテレビが必要か?
それは簡単な話で、衛星放送に対応してるテレビを所持している以上は、
放送法第64条(受信契約及び受信料)の「NHKの放送(衛星も含まれます)を受信できる機器を設置している」
という条例があるので、じゃあ衛星電波を受信できても映せない状況作ればいいじゃないっていう発想です。
このことからまずは地上波しか入力端子の無いテレビを探して「購入」しましょう。
もう一度言います「購入」しましょう。リサイクルショップに行けばあるでしょう笑
そして要らなくなったテレビは地域を回っている廃品業者に「回収」してもらい、リサイクル券をもらいましょう。
しつこいですがもう一度言います「回収」してもらいましょう。
「購入」して「回収」です。わすれないように。ここテストに出ます笑
NHKに電話
これまためんどくさいと言うか、卑怯というか、ずる賢いと言うか・・・。適切な言葉は見つからないんですが、インターネット上から加入の申込みはできても、退会や契約変更は電話だけなんですよね。
しかも電話番号は下の方にちっちゃくあるお問い合わせのページに書かれてるから、すぐに電話できない・させないという完璧な布陣を敷いています。
とはいえいろんなことを調査するのが趣味の筆者からは逃げ切れんですけどね。仮に書いて無くてもあの手この手で探し出します笑
困るといけないのでこのブログにも載せておきますね笑
こちらです。間違えないように。
と早速ナビダイヤルにお電話。
恒例の「〇〇の場合は□番を」というめんどくさい儀式をして、「オペレーターにつなぎます」と音声流れてから30秒後「ただ今混み合っております。平日の午前10時~午後4時は比較的空いております」と。電話してるの平日の午後1時なんだよなぁ・・・と考えながら更に1分待っていたら「ただいまこm(ry」。うんわかったからオペレータの数早く増やしてと心の底から思いながらさらに待つこと2分。Bluetoothイヤホンを介して電話してるので、両手は自由なので、適当にネットサーフィン。合わせて5分くらいですかね、ようやく人の生声が聞けました笑
聞いたことは下記のキャプチャの通り。まずはこちらの疑問として、地上放送のみ受信できるテレビなら衛星放送料はいらん事の言質をとってから、実は捨てちゃいましてと切り出しました。
ある程度揉めること想定してたので、魔法の言葉まで準備してましたが、今回は地上契約は引き続きということで、割とすんなりことが進みました。
キャプチャ見てもわかると思いますが捨てたという証明は要らないそうです。
まぁ本当に捨てちゃったので、ほしけりゃ焼却所の灰から復元してみたら?としか言えませんけど笑
とりあえず聞き取りは終わって、後日所轄の場所から再度電話するとのことで、都合の良い日を聞かれましたがいつでも大丈夫です。と回答したら翌日連絡が来ました。
内容は、
- 衛星放送切って地上波のみの問い合わせで合ってるか
- 契約していたテレビは捨てたのか
- 捨てた証明はあるか
ということを聞かれて、後日書類送るから書いて返送してね。とのこと。
ここでしつこく「捨てた証明ないけど、本当に大丈夫なん?」と聞きましたが「新しい方のテレビ(地上波だけのやつ)の型番があれば大丈夫です」とのことでした。
なるほどね。型番があれば良いのか。
また筆者は5月頭にテレビを回収してもらって、同時期に使えないものに切り替えたので、電話したのは5月下旬ということで、手続きが間に合わないけど、手続きが済み次第、衛星放送と地上放送の差額を返金してくれるとのこと。さすがNHK様!!
書類書いて返送
ここは特に言うことないですね。同封されている例を参考にしながら書くだけです。
変更完了
だいたい1ヶ月しないくらいで変更完了したよという郵便が届きました。
というわけで無事に地上契約のみに変更することができました。
その後
半年以上経過していますが特に何もないです笑
基本的にはNHKを見ませんが、地震や台風などの天災発生時には見ているので、不本意ですし、大変遺憾ですが地上波の料金だけは払っています。一応法律で定められていることですしね。
さっさとスクランブル化して、非常時のみ全戸に発信。みたいな仕組みを作れば、公共放送って言えるのではないかと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。この記事がなにかの参考になれば幸いです。