冬眠期間

クマの冬眠期間中にみんなでワイワイする(したい)ブログ

【雑記】SNSの発展は良いことなんだけどね・・・

寒くなってきましたね。筆者的には寒いのは着込めば対応できますし、デブふくよかで暑がりなのですごしやすくて良い季節です。

※すごい独自の観点と暴力的な発言が含まれますので、嫌な方は見ないでください。あくまで個人の意見として参考にしてください。

ここ数年でTwitterFacebookInstagramなどのSNSツールが著しく発展しましたね。

IT屋の筆者としては自分が携わっていないにせよ、こういったものを見れるのは嬉しい限りです。

 

こういったSNSツールがなかった時代に個人が国内・国外問わず不特定多数の人に意見を投げかけるとしたらどういう手法があったでしょうか?

・新聞に投書

・テレビで取り上げてもらう

などでしょうか?まぁなにかしらの基盤があるところの力を借りなければ個人が世界に発信なんて無理でした。

 

他には、

・最初は小規模のコミュニティを形成、徐々に規模を大きくして発信力を高める

・今で言うインフルエンサー的な広告塔を使う

という、時間やお金をかけて世に発信するという方法も考えられますね。

 

しかし、昨今はネットの環境があってスマホがあれば、誰でもどこでもいつでもなんの情報でも発信できる時代にシフトしました。

が、便利になりすぎる一方で良くない面も見えてきたかなぁと。

 

例えば「マイノリティ意見の肥大化」ですかね。

これもここ数年だと筆者は感じてるんですが、「LGBT」「フェミニズム」「人種差別」この辺のワードが急に目立ってきたなぁと。

時代だからね。の一言で済んじゃう話なんですが、ほんとに急に湧いて出てきたので完全に対応できてないですよね?

例えば「LGBT」の問題。そういう人たちもいるんだなぁとは理解しました。理解はしたけど、だから何でもOKとはならないでしょう。最近みたニュースだと、「公衆浴場にて身体的には男性だけど、精神的には女性だから、女風呂に入れろ!」といったニュース。

うん。概念としては理解したけど、今まで、それこそ何千年も身体で男女の判断をしてきてのに、LGBTなんていうピッカピカの言葉引っさげてきて、いきなり対応できるわけ無いでしょ。

いくら心は女ですなんて言われても、股下に立派なもんがぶら下がってたら、まず男って判断するでしょ笑

で、女湯に男が入るのは、もはや国レベルでタブーなのに、でも心は女だから・・・ってのは通じません。なぜなら何千年の積み重ねがあるからです。

それをたった数年でひっくり返そうとしてるんですから、そりゃ無理な話ですよ。数年で対応させようとするなら、それこそマジョリティ側を無理やり押しのけて認めさせる必要があるんですが、無理やり何かを認めさせようとするのはLGBT関係なく、人間の習性や、常識的に無理だってわかってますよね?

 

正直なところ、この問題に関係ない普通の人って声を挙げないですよね。なぜなら別にそれで自分の生活が荒らされることがないから。さっき言った浴場の話はあるにせよ、そもそも浴場利用者が~とかの話になるので、ぶっちゃけ実害は無いに等しいはずです。なので目に入れない限りは、発信することが無いと思います。

一方、LGBT当事者たちは実害があるので、そりゃもう大声で発信します。そうなるとLGBTという閉じた議題で考えると否定意見がなくなってしまうわけです。普通の人達は声あげないから。これが企業・国レベルにまで波及すると、一般人にようやくネガティブな影響が出始めて、否定意見が出回るわけですが、企業・国はすでにそちらの方向に動き出しているので時既に遅し。歯止めの聞かない状況まで来てしまっています。。

いままでだったら、ここまで声が大きくなることはなかったでしょう。発信するのに力のある人の観点が入ってましたから。ですが、今の時代、発信するのに力は必要としません。簡単に発信できます。寝転がりながら薄い板ポチポチしてるだけですし笑

じゃあこの問題はどうすれば回避できるのか?

それは同じくらい時間をかけるしか無いと思います。

先にも書きましたが、数千年単位の習慣をたった数年で変えるのは無理と言いました。だからまた数千年かけろとは言いませんが、個人的に数十年・数百年のスパンで考えるべき問題だと思います。それこそこれから教育を受ける人にLGBTの概念を理解してもらう。それをニュートラルと考える人間が社会に出る。LGBTに対応したサービスや製品を世に出す。というサイクルが何回も繰り返されないと習慣変わらんです。

で、このサイクル回すのに数十年単位かかるので、やっぱり今すぐどうにかできる問題ではないわけです。

 

とまぁSNSが発展したことで発信力は爆発的に高くなりましたが、一方でそれに対応できるかどうかは別問題なので、一概に良いことだなぁとは言えないねって話でした。