冬眠期間

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【雑記】脱ニート!とエージェントサービスのよかったところ

ついこの間ですかね。3ヶ月経過しました記事で転職活動はじめましたってちょろっと書きましたが、あの時点で活動歴が1週間くらいそこからプラス1週間くらいの計2週間で次決まってしまいました笑

肝心の記事ですが、 

www.kumakumakuma0525.com

これですね。

とりあえず転職活動が成功(したのかな?)した所感ですが、とりあえず飯には困らなくなってホッとしました笑。真面目なこと言うと、先方が結構パニック障害に限らず、精神的な病に理解のある社長さんで、後述しますが面接で聞かれたのはスキル面ももちろんですが、症状は安定してるのか?今後発生しても大丈夫か?など、仕事と病気の付き合い方がメインでした。そんなにたくさんの企業を受けたわけではないですが、ここまで病歴について聞かれたのは内定が出た企業だけでした。今回一番ネックに感じていた病歴を加味した上で採用していただけたので、すぐに入社を決めました。

とは言いながら、次の現場の話がまだですし、入社日はまだ先なので、もうしばらくはニートです笑

今回は、

  • エージェントサービスってどうなん?
  • 転職活動の流れと面接で聞かれたこと
  • エージェントサービスを都合2社使用したのでそれのレビュー

これらを記事にしようと思います

 

エージェントサービスってどうなん?

別にエージェントに限らず、転職サイトに登録して気になった求人から応募したり、ハロワから求人もらうなどエージェントに登録しなければ転職が出来ないわけではありません。あくまで一つの手法としてのエージェントサービスって捉えたほうが良いです。ちなみに筆者は例えばenJapan(転職)とenエージェントは同じ物だと思っていましたが、実際は会社が違うので、enJapan(転職)にある求人がenエージェントにあるわけではないですし、逆も然りです。

エージェントを使用した場合のメリット

①希望した求人が見つかり(紹介され)やすい

エージェントを使用した場合は必ず、エージェントとの面談があります。そこで現状の確認と転職の条件などをヒアリングされます。

ここがすごく大事なことなんですが、ここでヒアリングした内容を元に、エージェントが企業への推薦状というものを作成するので、本当に面接で言うつもりで本音を言いましょう。ただ、あくまでヒアリングなので、企業に対してマイナス評価につながることなどはちゃんとフィルタなり言い方を変えていい感じにしてもらえるので、とりあえず思ってることを伝えましょう。

ヒアリング内容をもとにエージェントサービスを行っている会社が持ってる求人をチョイスして紹介してもらえるので、数万ある求人から自分が希望している条件の求人を探す必要がなくなるというメリットがあります。

②スケジュール調整をエージェントがやってくれる

筆者のようにニートだと突然「明日面接来れますか」と聞かれてもYesと答えられますが、仕事しながらの人はその調整が難しいですね。

ここでエージェントを通すと、○日~△日の定時後なら大丈夫ですと伝えておくと、その日程でこの日はいかがですか?という感じで企業との調整をしてくれます。

ここでエージェントが間に居なかった場合は、書類選考が通過して、企業から面接の日程聞かれてというのを、書類選考が通った企業毎に調整する必要が出てきます。もちろん企業側は面接のバッティングすることを想定しないで日付を提示してくるので、難しい問題だったりします。

というところから仕事をしながら転職活動をしてる人は結構なメリットになります。

③表に出てこない求人を紹介してくれる

決して今流行りの闇なんちゃらではないのでご安心ください笑

なにかというと、企業側も人はほしいけどそこにコストをかけたくないというのが本音だと思います。転職サイトに求人を載せた場合、スキルのマッチ・アンマッチ問わず応募され、その選考を行わければなりません。

そこで、エージェントサービスだけに求人を公開しておけば、その確率が少なくなり、コストが抑えられるわけですね。

応募者側もエージェントがマッチしてると思う求人を紹介してくれるので、話を聞いてみてやっぱり思ってるのと違かったという問題も発生しにくくなるというメリットがあります。

エージェントを使用した場合のデメリット

①エージェントのレスポンスが遅い

これは仕方ない問題と思いつつ、どうにかしてほしいポイントだったんですが、サービスの特性上どうしても1対1という関係は持てず、1人のエージェントが何十人もの人を見ています。そのため、質問のメールを投げてもリアルタイムで返ってこなかったり、微妙に目が届いていない部分が散見されました。

具体的に言うと、

  • 履歴書や経歴書のチェックが甘い
  • 希望日程のメールを送ってもレスポンスがない(一応処理はされてました)
  • 電話に出てくれないときがある

といった感じです。最終的には電話もくれますし、表立ったミスはなく影響が出なかったので問題にはなりませんでしたが、こちらからすると不安がありました。

②転職サイトに比べると求人の絶対数が少ない

エージェントサービス自体そんなに歴史のあるものではないので、どうしても求人数では負けてしまいます。筆者は千代田区にある企業で希望を出していたのですが、エージェントサービスが保有している求人には千代田区のよりも新宿や品川などの求人ばかり紹介されました。

 

一応対比があったほうが良いと思いデメリットを紹介しましたが、読めば分かると思いますが、活動に影響が出るようなデメリットとは感じませんでした。ただあったら良いなぁくらいのポイントですね。

以上がエージェントに関してですね。

使い方次第では転職が楽に進められると言った感じです。

 

転職活動の流れと面接で聞かれたこと

まずは求人から条件にあった企業を探す

これをやらないと何も始まらないですね。

エージェント面談が終わった翌日くらいから結構な数の求人が送られてきます。その中から自分の希望を満たしている企業を探します。

ちなみに筆者は働ければどこでも同じでしょ?の精神でとりあえず片っ端から応募にかけました笑

また後述の理由もあり片っ端にかけました。

求職のポイントは人それぞれ違うと思うので、各々重み付けをしてやったほうが幸せになれると思います。

 

書類選考

これはエージェント面談する前に絶対やれって言われますが、履歴書と職務経歴書を書きます。

履歴書は各社が準備してくれるテンプレに書くだけです。ネットで調べれば書き方いくらでも出てくるので説明不要ですね。

職務経歴書は書いて字のごとく自分のやった職務の経歴書ですね。こっちは働いてみないと何も書くことないですね。筆者の経歴は6年くらい同じ企業に勤めていたので分量的にはA4用紙2枚分くらいです。もっと細かく書くと、

  • 職務要約:2   → なにしてきたか
  • 活かせる経験:2 → なにをしてきたから活かせるか
  • 自己PR:2     → 書いて字のごとく
  • 習得技術:2   → IT向けになってしまいますがどういう言語使ったかとか
  • 資格:1     → 筆者は運転免許だけ笑
  • 実績:1     → どういう業務やってきたか
  • 職務経歴:1ページ→ 期間とか事細かに書く

っていく感じの配分ですね。文字書くのが余り得意じゃないので少ないかなーって思いましたが、エージェントから充分です!って言われたのでこれくらいの分量がベターなのかなって感じです。細かいことは面接で言えば良いや!って気持ちもあったので、仮に足りないって言われてもこのまま突き進んだ可能性はあります笑

あとはエージェント面談でヒアリングした内容をエージェントが推薦状という形で企業に提出したもの。

以上3点が企業側に回されて書類選考が行われます。

上場企業や大企業は書類選考で落とされます。なんかの記事で書きましたが筆者はF欄大卒なので・・・。あとはまたもや後述の理由で落とされているのかと。。

 

面接

書類選考が通過できたらいよいよ本番ですね。基本的に新卒の面接と同じです。

ちょっと違うなと思ったのはノートを出しても良い点ですね。これは企業によって異なるのかもしれないですが、新卒面接のように場所のセッティングとかせず、会議室等で行われるので、別にノート出しても何も言われないですし、むしろメモをとったほうが良いです。求人に書いてないこと・異なっていることはノートにしたためておいて、あとで質問とかしやすいですし、企業側から見てもちゃんとメモを取ってる→興味を持ってると評価してもらえますので。

ということは、ある程度カンペ的なものを作っても問題ないわけですね笑

一応面接なので、相手の目を見る必要があるのでガン見は出来ないですが、言う前にノートちら見して言うことを予め思い出すってことくらいで留めておいた方が良いです。

また、予め企業側に質問したいことをまとめておいて、最後に質問ありますか?→ありませんって言うのを防ぐ意味でもノートは活用しましょう。

1次~最終直前の面接

・自己紹介

特にどのくらいやれって指定はありませんでしたが、一般的に1分くらいで自己紹介するのがベタですね。文字数にすると300~400文字、作文用紙1枚程度ですね。

内容は自分の経歴混ぜて、最後に「本日は宜しくお願いたします」で締める感じです。

 

・自己PR

職務経歴書に書いてあるので聞かれることはなかったですが一応考えました。こちらも1分くらいで、職務経歴書に沿って違う内容を考えました。同じ内容言うんだったら聞いた側も「それは書いてあるから知ってるよ」って言われても面倒ですし。

 

・退職理由

これは間違いなく聞かれます。調べたんですが、これはなるべくネガティブ理由は言わないほうが良いらしいですね。会社がクソだったとか、給料が低いからとか。

〇〇がしたいと思い転職を決意しました!

とかが耳障りが良いとのことですが、筆者は完全にネガティブ理由での退職なので、ある程度オブラートに包んでかつ、一応対応はしましたよってスタンスで話しました。

むしろネガティブ理由だから取らないって企業があれば、それは自分が辞めることを決意した意味がなくなりますし、同じことが発生する可能性があるので結構正直に言いました。

かなりぼかして具体的に言ったことは、

会社がクソでした→でもこういう対応策を講じたり提案しました→しかし会社が聞く耳をもってくれなかった

って感じですね。批判するだけではなく、それに対する対案であったり行動をしたというポジティブ面を織り交ぜて、結果ダメでした。とすれば少なくとも文句だけ言う人間には見えませんね。まぁ対策練ったり提案するというのはそれこそ1年以上やってきたので嘘はついていませんし笑

 

・志望動機

これは受ける会社によって異なりますね。筆者はこの企業じゃなきゃダメという理由を面接で言ってくださいって企業は受けませんでした。そこまで熱意はないですし、企業のことを調べてみると別にそれってどこの企業でもやってる一般的な開発ですよね?って言うのが多かったので。

自社サービスをやってる企業だったら、そのサービスに興味があります

普通の開発やってる会社だったら、規模が前職と同じで馴染みやすそう

みたいな感じで汎用的な内容プラス求人に書いてある特徴を織り交ぜてって感じで言いました。

将来どうなりたいか

これも間違いなく聞かれます。またもやITに特化してしまいますが、ありのままを言えばいいと思います。エンジニアとして極めたいとか、もうちょいしたらマネジメントやってみたいとかですね。筆者はどちらかと言うとマネジメントの方に興味があるので、最初は現場でスキル磨いて数年後はマネジメントしてみたいですって答えました。

 

以上の5個がほぼ間違いなく聞かれることです。だいたい面接って1時間くらいやるんですが、これだと間違いなく1時間もたないので、アドリブ力も求められます。とは言っても、話した内容って伝わりづらいので、

筆者)〇〇です→面接官)〇△ということですね→筆者)いや、〇〇のほうが近いですね

みたいに相手が答えた内容を補足なり訂正することがあるので、時間にすると30分くらい話してます。

 

・逆質問タイム

残りの30分はこちらの質問。所謂逆質問ってやつですね。

筆者的にはこっちの方が時間かかりました。共通で聞きたいことを3つと企業毎の質問を2つくらい考えておいて、深掘りして聞いていく感じです。ただこれも調べるとわかる内容ですが、残業どのくらいですか?福利厚生は?どんな仕事するの?といった質問はNGです。求人票に書いてあるのはもちろんですが、その質問はまだ早計です。残業時間を聞くということは個人的にはOKなんですが、一般的には残業できない人なのかな?とかネガティブに捉えられてしまうからだそうです。

例えば、もし御社から内定いただけた場合はどのようなスキルがあれば活躍出来ますか?のように、働くことに対して意欲的質問をすると心証がよくなると思います。

質問しながら雑談みたいな感じに倒れやすいので、これで結構時間が食われます。

 

最終面接

だいたいここで社長との面接ですね。小さい会社だと、いきなり最終面接ってのもザラにあります。

ここで聞かれるのは希望年収とか入社日とかの待遇面のお話ですね。希望年収はある程度自由に言っていいと思いますが、求人票に書かれている想定年収のレンジから外れる額は言わないほうが良いでしょうね・・・。筆者は勇気がなくて言えませんでした笑

入社日もある程度融通がきくと言われていますが、1年後とか先すぎるのもダメですね。引き継ぎかねて3ヶ月後~半年後がいい感じなんではないのでしょうか。

筆者は6末時点で7頭でも可能ですと言ったら、それはこっちが無理だとお断りされました笑

 

お祈り or 内定

新卒の面接を思い出しますね。お祈りはメールできます。新卒のときと違うのはお祈り理由を教えてくれる点でしょうか?スキルアンマッチだったり面接で言った内容が・・・といった感じです。内定の連絡はエージェントから電話で速報が来ました。

実は今回内定頂いた企業の面接は、最初に「君を採用するつもりです」って言われたので、速報が入っても「あー・・・そうですか」みたいな反応になってしました笑

一番気になる年収ですが、こちらの希望から下がりましたが、それでも残業なしで前職のプラス50万以上になったので、個人的には成功かなって感じです。規模も大きくないですし。あとはこれまた後述の理由で入社を決めました。

 

以上が転職活動の流れになります。何度も言いますが基本的には新卒の就職活動と同じ感じです。

 

エージェントサービスのレビュー

DODA

今回の活動では使用しませんでしたが、過去に転職をしようと思った時に使おうとしたエージェントです。もともと4年目くらいの時に転職しようと考えていたのですが、残業=定時の時期で全く時間が取れず面談はしましたが使用するに至らなかった会社です。

レビューですが、あまりオススメはできないかなーって感じです。

求人の絶対数はかなり多いです。ですが、エージェントがしつこいです。面談の時に忙しいことは伝えていて、リアルタイムの反応は難しいですとお伝えしたのですが、そんなことはお構いなしに連絡入れてきます。そもそもDODAにはユーザ登録しただけで、エージェントサービスを使うだけ使ってみませんか?と言ったのはあちらなのに、なんで活動出来ないんですか?なんで反応しないんですか?とこちらの要望は無視していろいろ言ってきたのでエージェントサービス切っちゃいました。

また、筆者は病んだことを伝えるべきか?という問いにどちらでも良いという感じで、おそらくさっさと転職させてマージンを得ようというのが見え隠れしてたのも決め手になりました。

enエージェント

今回はこちらのエージェントで転職を決めました。何故かと言うと、精神を病んだことを企業に伝えた上で、それでも面接してくれる企業を探してくれると言ってくれたことと、病んだことを伝えると書類選考の通過率が1~2割に落ちるというデメリットと、それを踏まえて面接してくれる企業を紹介できるメリットと、良い点悪い点をちゃんと言ってくれたことが決め手です。

今は全く症状は出ていませんし休職もしていないので、隠すという選択肢もあったのですが、やはり再発の懸念と業界的に残業率は高いので精神的な負担を減らしたいという思いから、このことは隠さずに話す気でいました。

そんななか、それでも採用を考えてくれるという企業を探してくれる姿勢に感銘を受けました。

今回採用してくださった企業も病気との兼ね合いをかなり心配して、それでも大丈夫かということを面接の時に話したので、エージェントは嘘はついていませんでした。これが散々言っていた「後述の理由」に当たる部分です。

年収が上がることももちろん重要な要素ではあるのですが、それ以上に働き続けられるかという点が一番大切なので、enエージェントにお願いして正解だと思いました。

また、特徴として、1ヶ月・3ヶ月・半年・1年・2年・3年ごとにエージェントが経過確認を行ってくれるサービスがあり、ちゃんと期待した結果になったかどうかを定期的に聞き取りをしてくれます。だめだったらどうなるかという話は聞いてませんが、それでもアフターサービスまでしてくれるので、初めて転職をするのならenエージェントは胸を張ってオススメ出来ます。

 

さいごに

まだ内定が出ただけで、どの現場に行くのか、転職して成功したのかという判断は下せませんが、つい最近前職でお世話になった方と飲む機会があって、辞めて3ヶ月で状況変わったか伺いましたが、前よりも悪化しているそうなので、環境面では間違いなく改善されることが期待できます。

内定出た後に、入社してから辞めるまで、残業0の月が最終月(有給消化)の給与明細*12で計算してみたんですが、300万を切っていました・・・。ボーナスが1ヶ月分以上出てようやく300に乗るといった感じで、改めて冷静に考えると、ヤバイくらいブラック企業なんじゃないかと思いました。。。毎月少なくとも30時間以上は残業していたので、それでようやく350以上だったので、如何に自分が安くこき使われていたのか気付かされました。

もし転職を考えている人が居たら参考までにどうぞ。

ブログタイトルである「冬眠期間」は終わりますが、大人の事情でこのまま突き進んでいこうと思います笑変えるのもめんどくさいし

 

最後までお読みいただきありがとうございました。ご意見ご感想等あればコメントなりtwitterからどうぞ~。