冬眠期間

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【雑記】いつまでテレワークを続けるべきなのか?

相変わらず収束する兆しが見えてきませんね。幸いなことに筆者は引きこもるのは慣れてるので、別に外出自粛は苦ではありませんが、買い占め厨どもが鬱陶しいくらいですね。

そんな折、筆者の現場でも4月末くらいにとうとうテレワークが始まってしまいました。が、もう緊急事態宣言から1ヶ月。5月に終わるのか、それ以上なのか気になるところです。そんななか、テレワーク自体はいつまで続けるべきなんだ?と疑問に思い、筆者なりの考えを吐き出します。

 

まず、現場の方針ですが、緊急事態宣言が解除されるまではテレワークを続けるみたいで、解除され次第出社かも。なんて噂が流れています。

正直なところ筆者はこの考え方は猛烈に反対したいと思います。理由としては、

 

緊急事態が終わっただけでコロナ自体が根絶されるわけではない

まずはこれですね。今はいつどこでも感染するリスクがあるから、外出自粛だったりテレワークで満員電車に乗らないようにするとか、所謂3密を作らないようにするため、緊急事態宣言を出していましたね。これがまぁ最短で6月頭くらいには解錠されたところで、感染リスクは少なくなっても結局の所、治療薬がまだ確立されていない・ワクチンが存在しない・感染経路が不明瞭と、根本的な解決はされていないわけですね。ワクチンに関して言えば18ヶ月位かかるなんてWHOが言ってるので鵜呑みにしたとしても1年半は安全が保証されないわけですね。結局の所、緊急事態宣言解除とともに、満員電車とか渋谷の人混みを復活させたらまたパンデミックが起こることが容易に想像できます。

これ以上自粛してたら経済が崩壊するリスクがあるなんて言う人も少なからずいますが、経済を回すべき社会人がいなくなることが最大のリスクなんじゃないでしょうか?

というわけで緊急事態宣言が解除されても今の生活は変えずにテレワークできる企業は継続してやるべきだと思います。

 

これから暑くなる

現在5月に入ったばかりですが、暑いですね。暑いとは言ってもマスクをしなければ周りの目が痛いので仕方なくマスクして外出していますが、まぁ口周りが暑い。

5月時点でこれだと解除されるでろう6月以降はどうなるのでしょう?おそらくレベルですが、電車は換気を良くするために今まで通り窓を開けて運行。冷房はガンガンに効かせていても、密閉出来ないため冷気は外に逃げ、暖気のみが入ってきて電車の中はサウナと化するでしょう。そんな中にあってマスクなんてしたらコロナではなく、熱中症者が続出するでしょう。じゃあ密閉したら今度はコロナの温床となるだけで、結局今までと状況は変わらないでしょう。寒い分には着込めばいいだけですが、暑いのはどうしようもないんです。ぶっちゃけパンイチで外出出来ることが許可されているのであれば、そうしたいのですが、日本でそれは許可されていないので結局の所、暑さを我慢するしかないです。

 

上記のことから、むしろ緊急事態宣言が解除されてからがパンデミックの本番なんじゃないかと考えています。

4月は外出自粛・テレワーク・時差出勤をしていても東京都で100人の感染者が出ることも多々ありました。そんななか、最短で5月で緊急事態が解除されて今まで通りの満員電車・人混みが半端じゃない都心になったらどうなるかは考えなくてもわかるんじゃないかと思います。

それなのに自分が参画してる現場は緊急事態宣言が解除されたら通常通り出勤するそうです。おそらくですが今の現場も東証1部に上場してるような企業なので、他の企業も横並びで同じような感じになるんじゃないかということが容易に想像出来ます。

緊急事態の解除=自体の収束と考えてる人が多すぎるんじゃないかと思います。

あくまで警戒は続けるべきで楽観視出来る状況ではないでしょう、ワクチンもしくは、治療薬が安定供給できてかつ、重篤化・軽症化問わず発症時の隔離施設の拡充ができて初めて通常通りの業務に戻るべきだと思います。

 

そもそもテレワークにかけた費用もったいなくね?

テレワークを実施するために、

・ある程度のセキュリティ要件を満たしているリモート用クライアント

・リモート用の端末

・(使ってたら)有償のコミュニケーションツール

と、筆者の現場は上記の機器を導入しています。これ×社員数なのですから、かなりの費用がかかったと思います。これをたかだか1~2か月で捨てるのはもったいない気がします。むしろこれからもテレワークを推進して行くべきだと思います。

 

通勤のストレスの緩和

テレワークしてみて2週間くらい経ちましたが、これはかなり大きいです。

歩いて15分かけて駅に行って

30分電車に揺られて

歩いて10分かけて会社に行く

合わせて1時間かからないくらいですが、往復で2時間かかってます。この時間がまるっと自分の時間になるのはかなりでかいです。たくさん寝てもいいですし、早く起きて運動するのもいいですし。人によっては1時間、長い人だと2時間かけて通勤してるなんて人にもあったことがあります。流石に2時間かかるなら住む場所変えろよとは思いましたけど笑

そんな通勤時間が0になるなんて素晴らしい事だと思います。

 

仕事に8時間もいらん

これは色んな人がいると思うので一概には言えないんですが、1営業日中マックスで働いてる人っているんですかね?少なくとも筆者はおそらく2~30%の時間はリフレッシュタイムという名目のサボりをしています。

状況にもよるんでしょうけど丸一日働かないと仕事が終わらないのはスケジュールに無理があるか、作業者のセンスが無いだけだとおもってます。

スケジュールを組むに当たり1営業日の係数が1のタスクはあぶないとおもっています。なぜかと言うと、バッファがないと突発作業があったときにそれをカバーするのが残業でしか出来ないからです。その他にも急な仕変や追加があってスケジュールが後ろ倒し出来ない場合どう対応するのかなど様々なリスクがつきまとってきます。

なのでスケジュールを組むときは0.7~0.8くらいで組んでおくのが妥当だとおもっています。さらにそこから作業に集中する時間をつくっておけば、午前中に仕事を終わらせて午後はロスタイム、なにか横入りがあればそれの対応としておけば自分の作業に余裕を持たせつつ、別の作業をいれる余裕もできます。というわけで正直仕事の時間は5時間くらいで残りの3時間くらいは別のことしていますというかしていたいです。

これが会社に居ると周りの目もあるので、あまり変なことはできませんが、自宅ならば横になるもよし、ゲームするもよし、お勉強するもよしといい事ずくめです。

あまり大きな声では言えませんが、成果主義で良いとおもっています。

 

後半は自分の作業スタイルに合わせた意見なので賛否両論有るでしょうが、ここまで費用かけて準備したのだから出来る業種はこれからもテレワークを続けていくべきだと思います。

 

事業所の分散化

セキュリティの観点だったり、作業内容によっては出社しなければ難しいということも有るかと思います。

なので出社する必要は出てくると思いますが、色んな所で言われているとおり、都心の一極集中する必要はないと思います。かといって都市以外の過疎地に事業所を作るのも違うと思います。折衷案として、23区外だったり、埼玉・千葉・神奈川などのベッドタウンに事業所を作るのが良いと思います。そうすることによって通勤時間の短縮もできますし、分散したことによって集中することも減りますし、会社としては交通費が浮くというメリットとともに通勤ラッシュの緩和も出来るんじゃないかと思います。

その分事業所を多く持つことによって光熱費がかさむ可能性も否めませんが、コロナに限らずインフルエンザなどの季節病もあるので、人が集中した事業所に社員を突っ込むよりは人を分散した事業所であるほうがそのリスクは少ないと思います。

働き方改革の一貫として手段の一つに入ると筆者としては嬉しい限りです。

 

最後に

いつまでこの状況が続くかは正直わかりませんし、国の言うことも一つも信用できないし信頼できません。なので出来得る限りの自衛をするしかない状況になって来たと思います。もし会社に意見を言える立場の人が居るのであれば、ぜひ出来るならテレワークの継続をしていただきたいと思います。

せっかく新しい働き方ができそうなのに戻すなんて馬鹿げています。

老害と呼ばれる奴らに負けずに勝てることを願っています。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。