冬眠期間

クマの冬眠期間中にみんなでワイワイする(したい)ブログ

【雑記】結局転職して自分の年収は上がったのか

今日から連休ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

筆者は腐っても都民なので、小池都知事の命令に従い、自宅に引きこもっております。直前まで4連休だったことを忘れていたなんてことは毛頭ありません、、、

明日は訳合って、電気屋に用があるので外出を許していただきたく存じ上げます。

さて今回はというと、来月でなんと転職してから1年が経過します!!

前の会社を辞めたのが3月なので、半年近くの空白の期間ができてしまいましたが、意外とどうにかなるもんですね笑

そのあたりの心境はまた今度に回すとして、転職が脳裏によぎってる人は気になるであろう年収の話でもしようかと。

まず前提として、IT業界全体の平均年収ですが、

https://doda.jp/guide/heikin/age/

dodaさんのを参考にして話を進めます。

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筆者は今年は30になる年ですが、分けるのめんどくさいので20代のみキャプチャします。

で、実際もらってた額ですが

平成30年度     :前職:28歳:約440万 ※源泉徴収票から抜粋

平成31年(令和元年):現職:29歳:約360万 ※ニート期間があるので残業なしで推定

令和2年        :現職:30歳:約380万 ※まだ半分しか経ってない給与通知書 * 12

といった感じです。

意外と前職ではもらっていましたね笑

年齢からしてみても業種からしてみても平均は上回っています。

この数字から、転職して年収下がってるじゃねーか!!とお思いの方もいらっしゃるでしょう。ですが、決定的に違うところがあります。それは残業時間です。

前職での月の残業時間は覚えている限りで、少なくて30h。多いときは70hといった感じでした。平均すると4,50hくらいですね。それを踏まえて今一度年収を見てください。多いですか?筆者からするとドチャクソ少ないと思います。実際少ないと思ったのが退職の要因の一つでもありますから笑

対して現職。転職して1年ですが、驚くことに月の残業は10hを越えたことはありません!!大体0~3hという月が多いです。

仮の話ですが、今の給与ベースで残業を前職と同じ40hしたとしたら、

残業代/1h:約1900円 * 40h = 912,000円 + 3,800,000円 = 4,712,000円(20営業日計算)

となります。額だけ見ると33歳の平均を少し下回るくらいですね。

たかが一日2時間程度の残業なので、そこまで苦ではないですが、プライベートを2時間削られるとか、客先に愛着もないので2時間割くのが馬鹿らしいって考えると、特に残業する理由もないですね。だったら家に帰ってゴロゴロしてたほうがよっぽど有意義です。

話を戻しますが、平均40h残業した場合の年収は上でも書いてますが、

前職:約440万

現職:約470万

とベースで言うと30万ほど上がってますね。昇給額の平均が6000円くらいなので、年間72,000円 * 2年で144,000円。差し引き15万くらい上がった感じですかね。

正直、たかが15万と見る人もいるでしょう。筆者もそう思ったりします笑

ですが、今回は自分がパニック障害だということを転職のエージェントに伝えていて、そのことを会社に伝えた上で勝負をしています。なので一般的に転職する人よりハードルは高かったと自負しています。

また、一番大きいのは残業が減ったことです。前職ではプライム案件ということもあり、ただでさえも仕事に対する重圧と周りの雰囲気が暗く濁っていて、ストレスが半端じゃありませんでした。そのせいでパニック障害発症してますし。他の案件もプライム案件ではないにせよ、営業の無理な条件での受注がはびこっていて、社内の雰囲気は最悪で、経営層はイケイケなのに現場は残業が多いこともあり雰囲気も暗く、周りでは経営層の文句や転職の話が飛びかっていました。よくある現場との認識の相違ですね。

会社に行くのが毎日億劫でした。幸いなことにその日に体調悪いとか私用があるとかで休んでも特に咎められることはなかったので、まじで仕事したくないときはズル休みしていました。しなかったら本当に精神崩壊もやむ無しな感じでしたし。

今は派遣労働者のようなものなので、特に成果は求められず、時間で契約しているので気楽なものです。だからといって手を抜いたりはあまりしませんが笑

そのストレスが無くなったと思うと15万しかっていう考えは吹っ飛びます。それくらい辛い環境だったのです。

結論を言うと年収は上がりましたが、筆者のモデルだと、よくある年収が100万上がった!!とか極端なものではありません。が、年収微増 + ストレスからの開放とすれば100万までは行かないですがそれ相応の価値があったと思います。

 

ぶっちゃけ毎日1時間程度残業すれば月当たり4万円くらい増えますし、平均年収も年齢別で超えるので、多少生活は潤うんですが、今までの記事見てもわかると思いますが、アホのために残業するのもねぇ・・・って感じです笑

まぁ今は困窮してるわけじゃないのでしばらく不必要な残業はしなくていいかなって思います。そこまで周りと競っているわけではないですし。

ないとは思いますが、結婚して金が今よりも必要というくらいの状況にならない限りは今の楽な状態で行きたいなと思っています。

 

少し話を戻しますが、先程リンクを張ったdodaの平均年収ですが、年収というのは当たり前ですが残業代も含みます。そしてIT業界は大きいところですとそれ相応の年収になりますが、星の数ほどもあると言われている中小企業の年収はほんとにピンきりです。ひどいところだと年収200万台とか、みなし残業で残業代つかないとか、残業が毎月80hピッタリなんてところも少なくありません。その中での平均値なので、あまり参考にしないほうが幸せです。あくまで指標の一つとして考えましょう。

 

そもそも年収下がるのに転職する人は稀な人種か、未経験でこの業界に入ってきた人位なので、結局の所、転職すれば年収は上がる。という身も蓋もないことを最後に言っておきます笑

 

今の御時世、終身雇用なんて無いに等しいので、条件よかったらどんどん転職しましょう。しすぎはだめですが・・・。今は時期が悪いので、辞めてから考えるというのは絶対に避けてください。するにしても働きながらでないと痛い目を見ます。

最後までお読みいただきありがとうございます!