【雑記】政治家に物申したい
来月か再来月に参議院選挙が始まりますね。また選挙カーの暴走の時期が来るのかと思うと鬱になりますね。。
騒音もそうなんですが、中身のない話ほどキツイものはないですからね。
今回はそんな話の方に目を向けてみましょう。
毎回選挙のたびに思うんですが、なんで野党の方々ってあれで票が取れると思ってるんでしょうね?特定の層はもちろん票を入れてくれるでしょうが、浮動票は入らんでしょうと。
例えば、筆者の地元でよく見かける政党ごとのポスターに、
「消費増税反対!」「消費税10%にするな!」
というポスターをよく見かけます。
国民目線で見栄えと耳障りはすごくいいですよね。筆者もこの件に関しては反対側です。ただ、ポスターにはなぜ?の部分については書かれていません。
まぁあくまでポスターなのでそこに事細かに理由を書けとは言いません。
なのでその政党、今回で言うサンプルでいうと共産党のサイトにお邪魔してみました。
いろいろ言いたいことはありますが、四苦八苦しながら消費税反対に関する記事を見つけて読んでみました。
これだけは言わせてください。「見づらいし、読む気が起きない!」
目次・リンクなしに10000文字以上はとてもじゃないですが読む気起きません・・・。
筆者もできていない部分ですが、
- トピックを頭にまとめる
- まとめたトピックの概要を記載する
- 各トピックの詳細を記載する
これが文章が長い記事では一番見やすい記事の書き方なんじゃないかなぁと思います。
まぁ話を戻して気合を入れて読んでみましたが、結局内容は全く無くて、与党の批判と方法とか手法には決して触れない政策を並べただけでしたが・・・。
先に言ってしまいましたが、これは与野党かかわらず、方法とか手法に関して全く触れないんですよね。欲を言うとその先についてまで書いてもらうと尚イメージしやすいのですが、それをしない理由ってあるんですかね?
同じテーマで例えますが、「消費税を10%にする」としたときに、
与党向けには「なんのために?」が最初に来るイメージでしょう。これはその先についての件ですね。まぁググれば一瞬で分かる内容ですし、財務省が回答しているのでいいっちゃいいんですが、本質はそこではないですよね。消費税を上げるのはあくまで何らかの目的の手法や方法の一つであって、それを前提に出さずに結果としての消費増税を記事にしちゃうからイメージが悪く見えちゃうんですよね。
ここで臆さずに本来の目的を話した上で、消費税を増税しますって納得の行く説明をしてもらえればいくらでも応援できるんですけどね。
本来の目的が言えるんならな!!
対して野党向きには「増税を反対」した場合の、別の方法を提案はしないものなのでしょうか?反対するのは簡単です。国民目線で増税されると困るのは明白なので、何も考えずに声を大にして「反対!」って言えば思慮の浅い方々はついてくるでしょうし。
なにかしらの政策を打ち出すからには、何かしらの理由が必ず存在します。それはもしかしたら与党側にしかメリットが存在しないこともあるでしょう。まずはその理由を否定した上で自分らならこういう対応を行うとするのが議論ではないですか?
それをせずに言うだけ言ってあとは知らんでは筋が通りません。
何れにせよ
- 「なぜ」それが必要なのか
- 「それ」をやったあとにはどんな効果が望めるのか
- 反対する側は「反対」するに値する理由と対案
これについて議論をすればもう少し前向きな国になれるんじゃないかなーと思います。
今の国会を見ていると、水掛け論、悪く言えば子供の揚げ足取りにしか見えないんです。50代~70代のジジイとババアの低レベルな口喧嘩見せられてる国民のことを思うとともに、自分らのやっていることの妥当性をもう少し客観的に見るべきだと思います。
有権者の方も言ったことを馬鹿みたいに信用するのではなく、その本質を客観的に判断できるようになれば、実のある選挙になるんじゃないかと思います。