冬眠期間

クマの冬眠期間中にみんなでワイワイする(したい)ブログ

【雑記】だいたい1ヶ月

仕事を辞めて、はや1ヶ月強が経過していた。

辞めてみての感想ですが、

[よかったこと]

  • 精神的な病(パニック障害)が治りつつある
  • いろいろなことが前向きに捉えられるようになってきた
  • 物事の視野というか見る角度が増えた
  • 常にイラつく感じがなくなった

[ダメなこと]

  • 生活リズムがやばいくらい乱れる
  • ひとり暮らしなので言葉忘れる

って感じです。詳しく書くと

 

・精神的な病(パニック障害)が治りつつある

発症の原因は激務によるものだと思う。いろんなところに出張に行かされて、時には1~2ヶ月くらいホテルに住まされていたこともあって生活の基盤であったり食生活が乱されまくって、精神的に壊れていたんだろうなと。

発症はおそらく2年くらい前で実際病院に行きだしたのは1年くらい前になるが通院してても定期的に発作が起きていたのに、仕事辞めてからは1度くらいしか発作が起きていない。

症状としては

  • 外食ができない(飲食店で待ってると必ず発作が起きる)
  • 公共交通機関に乗れない
  • スーパーでのレジ待ちができない

がメインの症状だったが、今の所、全部発作が起きないようになった。なんとなく入った飲食店で食事ができたときはマジで嬉しかったです。リアルに2年ぶりくらいの外食でしたし。電車とかスーパーは時間かければこなせてたけど、外食だけは本当に逃げようがなかったので敬遠してました。

 

・いろいろなことが前向きに捉えられるようになってきた

今までは、あれしてもダメだ、これはダメだ。と、必ず否定から入っていたが、最近は肯定から入れるようになった。おかげさまで、とりあえず何事にも取り組んでみようの精神が根付いたので、前とはアクションの起こし方が変わったんじゃないかと思う。

 

・物事の視野というか見る角度が増えた

前向きな件と似てるが、ダメだ。で終わらせていたのが、これはあれでも使える・できるみたいに1側面で終わらず他角度からものを考えられるようになった。

 

・常にイラつく感じがなくなった

今までは、仕事について自分・他者問わずありとあらゆるものに怒りを覚えていたが、最近まったくイラつかなくなった。それこそ、子供がちょっと騒いでたくらいでキレそうになっていたけど、辞めてからは怒るっていう感情がまったくなくなった気がする。

 

・生活リズムがやばいくらい乱れる

ニートあるある①

辞める前:日付が変わる前後に就寝、7:30起床

辞めた後:深夜2か3時に就寝、9~11時くらいに起床

どのサイト見ても同じようなこと書いてありますが完全に乱れます。幸いなことに7時間睡眠とったら勝手に起きるように頭がプログラミングされてるので、寝すぎて1日無駄にしたってことはないけど、不規則な生活になります。

 

・ひとり暮らしなので言葉忘れる

(たぶん)ニートあるある②

上京ってほど大層なものではないけど、とりあえず知り合いが居ない地でひとり暮らししてるもんで、地元にしか友達いません。なので、たまに話しかけられると、発声の仕方がわからなくなります(笑)

一応個人的なコツとして、意識して第一声は強めに発声することですかね。多分思ってる以上に喉がおかしくなってるので、強めに出してようやく普通くらいの声量なのかなと。

たまに飲みに誘われたときはとりあえずそうしてます。

 

まとめると、いままで仕事に追われすぎていたのかなと思う。会社から帰ってきて、シャワー浴びてるときに仕事の案が出てきたり、休日なのに進捗の心配しちゃうくらい仕事について考えてきたが、いまはその分のキャパが他のことに当てられているので、見えてなかった・気づかなかったことが多く、毎日が新しい発見があるって素晴らしいなと。何よりも精神衛生上かなりまともになったので、不安定な感じがなくなったのが一番です。

ダメなことに収入の件はあえて書きませんでしたが、とりあえず変なお金の使い方しなければ1年くらいはだらだら過ごせるくらい貯金してたので、そんなに心配してないっていうのと、本当にやばくなったらバイトでもなんでもやるって考えで退職を決意したので、金銭的な面は特にダメじゃないです。

辞めるときに、「そのくらい貯めたのをニートに充てるのはもったいない」って諭されましたが、そのもったいないを超えるくらい辞めたかったし、辞めて正解だと思うというか、正解だった。

あのまま前の会社にいたら、間違いなく低賃金で奴隷のように扱われて、肉体か精神を破壊されるまで酷使される未来しかみえなかったですし。

ついこの間、失業給付金の手続き行ってきて、何事もなければ8月くらいには受給が始まるので、6月くらいまではのんびりして、そこから就活→給付と同時期くらいに決めて、手当を祝い金として貰おうって算段でいます。

とりあえずはどんな仕事があるのかもわからないので、全力でハロワなり支援サイト活用していこうと思います。

 

長くなりましたが、最後に辞めるかどうか迷ってる方へ。

迷ってたら、とりあえずノートに、「辞めたいと思う理由」「残ってもいいと思う理由」をノートでもパソコンのメモ帳でもスマホでも、なんでもいいので書き出してみてください(おすすめはパソコンです理由は後述)。内容はどうでもいいこと、ちっちゃいこと、なんでも良いです。例えば、社員がいい人多いとかでも。

迷ってる時点で、おそらく「残ってもいいと思う理由」はほとんど出てこないと思います。自分も比率としては9.9:0.1くらいの割合でしたし。で、そのなかの残ってもいい理由を洗い出して、「そこでしかできないこと」「ほかでもできること」で分けてみてください。「そこでしかできないこと」がほぼないんだったら、辞めたほうが懸命です。理由は言わずもがな、「ほかでもできて」「辞めたいと思う」時点で、その会社に対して熱はないはずです。だったらさっさと見切りをつけて再出発を決めたほうが建設的です。

「辞めたいと思う理由」については、それに対して、自分だったらこうする、とか、工やったら解決できるんじゃないかっていうのをブレイクダウンしていってみてください(それも書き出してください)。もしこの書き出しをパソコンでやってるなら後は簡単です。印刷して上司なり管理者でも呼び出して、辞めたいと思う理由が解消されるかが勝負です。もし一笑に付されたり、前向きな姿勢が見て取れないようなら、その場で退職届を出していいと思います。なぜならあなたの不満は今後解消されることはなく、悶々とした仕事を続けなきゃならないからです。

逆に前向きに検討してくれそうなら、ロードマップ的なものを示してもらいましょう。何事にも順序があるので、「いつまでに」「どうやって」を提示してもらえないと目先の問題を先延ばしにして有耶無耶にされてしまいますし。

一般的な上司だったり管理者に当たる方々はこのやり方をみて、「生意気」「平社員がなにを」と考える人が多いでしょう。個人的な意見ですが、会社と雇用契約を結んでるという側面で見れば、上司だろうが管理者だろうが平社員だろうが立場は同等です。持ってる責務が違うだけで立ち位置は一緒です。なので、別に生意気だとも思ってないですし、むしろ管理する側の人間は問題提起に対して解決ができない無能者だと考えます。

 

いろいろと書きましたが何事も経験です。とりあえずジタバタできる年齢だったらやってみるのも手だなと思いました。