【雑記】言われたことしかやらないから・・・
またもやお久しぶりです。前回の記事で投稿頻度上げると言いつつはや1ヶ月が経過しようとしています笑
いやネタは考えていたんですが、相変わらず私生活がバタバタしてるのでなかなか筆を取る時間が取れませんでした。
さて今回ですが、「言われたことしかやらないとどうなるか」についてです。
世の中いろんな人がいるもんで、
①自分でお題を作って、自分で考えて、自分でアウトプットする
②他人にお題を与えられて、自分で考えて、自分でアウトプットする
③他人にお題を与えられて、他人が考えて、自分でアウトプットする
④他人にお題を与えられて、他人が考えて、他人がアウトプットする
①②のパターンはまぁ普通ですね。①は主にリーダーとかマネージャーとか言われる立場の人の仕事です。②は作業者だったりメンバーレベルの役割ですね。リーダーないしはマネージャーにお題を振られて、どう道筋を立ててこなすかということです。
③については新人の役割と考えています。お題を与えられたら、考え方を教えてもらって、とりあえずアウトプットする。徐々に考えるの部分を自分でできるようにしていって最終的には②を目指すと言った感じです。
で、肝心の④ですが、筆者的にはこの手の人間は必要ありません笑
邪魔なだけですし目障りです。
どういう状況かというと、③の考えるまでは一緒でアウトプットすらもどうやるのか聞いて作業する人間です。
筆者の現場のアホリーダーが④に当たる人間なので例えてみます。
■あってほしい姿
お題:テスト仕様書を作りたい(エンドからの依頼)
考えること:テスト仕様書の体裁・観点・テストデータ・方法・結果・などなど
アウトプット:上記を盛り込んだテスト仕様書
■アホリーダーの姿
お題:テスト仕様書を作りたい(エンドからの依頼)
考えること:テスト仕様書の体裁・観点・テストデータ・方法・結果・などなどを全部顧客に説明を受けた段階で聞く
アウトプット:顧客に聞いたことをまとめただけ(考えたのはエンド)
上記のように本来であれば「テスト仕様書を作りたい」というお題に対し、作業者がやることは考えてアウトプットすることです。
ですがさすがはアホですね。説明を受けるときに全部聞こうとします。そこで突き放さないエンドも相当優しいですが・・・。本来であれば10分程度の説明で済むことなのに、30分、場合によっては1時間かけて最初に全部の答えを聞き出そうとするのがアホリーダーです。
例えば20ケースあって、最初に1,2ケースできた時点で体裁があってるかとか、観点を洗い出したから確認してくれ。みたいな中間確認は大いにやるべきです。全部できてから違かったらその分の時間が無駄ですから。
でも最初に全部聞くんだったら、別にお前じゃなくてもいいじゃんって話になります。要は1から10まで全部説明してそれをそのまま作るんですから、4,50歳代の単価が高いおっさんにやらせるよりも、自社の新人とか、他社の若手にやってもらったほうがコスト安くなりますしね。
普通は1から3くらいまで聞いて、10にするのが作業者というものでしょう。
さてこれのなにが困るかと言いますと、エンドは基本的に上記の「②のやり方(あってほしい姿)」での作業を想定しています。なのでレビューなどする際に「なんでこうしたのか」「何を考えてこうしたのか」という質問を投げてきます。
ここで自分で考えていれば「~と考えてこうしました」という返答ができます。でエンドは「でも~だからこう直したほうが良いのでは無いか?」といった議論に発展します。お互いの意見をぶつけあってより良いものができるわけです。これがベターな方法ですね。
ですが何も考えてないアホは「えーと、うーんと」「~だったからだと思います」のように抽象的なことや的外れのことしか言えないわけです。エンドも直したいから「~したほうが良いんじゃないか」と投げかけてきますが、これに対して何も考えずにとりあえず盛り込んでしまいます。ここにアホの意思は介在しておらず、ただエンドの手が広がっただけになります。むしろレビュー工数が増えるのでマイナスになるまであります。
というわけで「言われたことしかやらない」と、
・別にそいつじゃなくてもいいじゃん
・エンドに迷惑がかかる
・議論に発展しない
・筆者が不快
と良いことは無いです。そもそも考えて利益を生むのがサラリーマンの本懐なので、考えない時点でそいつはサラリーマンですらなく、ただの穀潰しだ。というのが筆者の意見です。時期的に新人向けには遅いですが、なんとなく周りからの扱いが酷いなと思う方の参考になればと。とりあえず自分で考えてアウトプットしてみましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。