冬眠期間

クマの冬眠期間中にみんなでワイワイする(したい)ブログ

【雑記】バカに関する持論

以前、modの日本語化記事の冒頭で触れましたが、筆者は極度のバカです。

でも、そんなバカでも就職できて、都内で一人暮らしをして満足にご飯が食べれています。

といったところで、馬鹿に関する持論を述べます。バカに触れた記事は下記参照。

 

kumakumakuma.hatenablog.jp

まずバカとはなんぞやから。

ja.wikipedia.org

抜粋すると、

  • 愚かなこと
  • 社会の常識に欠けていること(「専門馬鹿」「役者馬鹿」「親馬鹿」などと用いる)
  • 知能が劣り愚かなこと。
  • つまらないこと。無益なこと。
  • 役に立たないこと。機能を果たさないこと。
  • 理解力・判断力・知識などが人と比べて劣っていること。

いやー、ボロクソですね笑。でも意味としてはあっています。

では、日常的にどのようなシーンで「バカ」と言われるか

  • 勉強(仕事)ができない
  • 理解力がない
  • 変な行動・発言をする

といったシーンでよく用いられますね。このシーンと抜粋した意味がリンクしているのは分かるでしょうか。

例)勉強できない→愚か・常識に欠けてる・知能が劣る・人と比べて劣っている

という感じですね。

突然ですが筆者の勉強の出来なさ具合を一例として紹介します。

幼少時代:よくおぼえてない。すべり台とブランコが大好きだった。

小学時代:公文式へ通う(算数だけ)。そのおかげで、暗算だけはアホみたいに早かった。テストの点数的には50~80点くらいと、中か中の上くらい。

中学時代:ここですべてが崩壊します。中学になって新しく導入される必須科目。そう、英語です。ここでつまずきました。

  • be動詞ってなんだよ
  • なんで過去形はedつけるのとdだけになるパターンがあるんだよ。あと完全に違う単語になるやつもあるじゃんけ。
  • そもそも文法ってなんだよ

と、中1にして全く理解が追いつかず、そのときゲームに夢中になってたこともあり、勉強嫌いが始まる。

英語嫌いだけでとどまれれば、もっと良かったんでしょうが、連鎖するように勉強そのものが嫌いになってしまいました。

そのおかげで、学年ごとの定期テストの平均順位は、

1学年約200人中

中1:150位

中2:180位

中3:140位(受験のため塾に通いだして多少持ち直した)

と、だいたい下位の方に位置していました。

肝心の高校受験ですが、この当時から国語・数学・英語・理科・社会をやる意味に疑問というか嫌気が指していたのと、実家に親父が買ってきたPCがあって興味があったので、なんとなく工業高校(情報系学科)へ進む道を選んだ。

しかし、工業高校とはいえ、求められるのは中学校での成績。

実家から近くて平均より良い工業高校は、成績が足りないため断念。

また、当時実家は所謂貧困家庭という状態だったので、もし落ちたときは私立高校には通わせられないと親から宣告されていた。そのため、チャレンジすることも許されず、他市にある、(かなり)レベルの低い工業高校を受験し合格した。

高校時代:工業高校はヤンキーが集まりやすいというイメージがあると思いますが、そのとおりです笑。ヤンキーか引きこもりみたいなやつしかいませんでした。

こういう層の学生が集まった + 工業高校という専門的な学校というところで、中学で苦手だった5教科はほとんど重要視されていない、周りがアホばっか、受験のための塾でなんとか学力を取り戻したこともあり、常に10位以内をキープできるようになりました。

また工業高校なので必須教科の他に技術系の授業がカリキュラムに盛り込まれていて、半田の使い方に始まる実用的なもの、C言語Javaといったプログラミング言語を勉強してました。ここでプログラムって面白い!と興味を持ち、結構やり込みました。

興味がある=好きなことを勉強することは凄まじいほど楽しく、常に学年トップクラスになるくらい成績は良かったです(あくまでアホの中での良いなので楽観視はできませんが・・)

と、3年に上がり最初の人生の岐路に立つ。就職 or 進学です。工業高校なので、求人は山程ありましたし、個人的にはほぼ就職しようと思っていましたが、親からの鶴の一声。

「どんな大学でも出ておけば大卒という肩書が使えるよ」

たしかに、就職はできるけど、大学は現役で通っておかないと武器にはならないと子供ながらに考えて、進学を決意(お金が無かったので奨学金借りてます)。前述した通り成績だけは良かった(10段階評定で9.5)ので、迷わずに指定校推薦という楽な道を選んだ。なので筆者はセンター試験ってどんなものか全く知りません笑。大学受験のための勉強なんて1秒もやってないですし。

大学時代:何を考えたのか、文系大学に進学(一応技術系も必須科目に含まれているような文系の学部です)。

率直な理由は、技術は高校で勉強したから、大学では違うことを学びたい。けど技術的な要素もあるといいな。っていうのが理由です。

本来の大学の趣旨とは外れますが、そんな理由で進学しました。

ここで一つの転機というか気づきをした。大学って勉強するところじゃなくて勉強しに行くところだ!と。

何を当たり前のことをと今なら鼻で笑うレベルですが、当時は衝撃的なことでした。

受動的に勉強するか能動的に勉強するかの違いですね。いやほんとに入学してかなり期間が経ってから気づいたんですよ。

そこから、次の期からは適当に科目を取るんじゃなくて、自分の興味のある科目を取ることに。具体的には、物流関連について学んでました。きっかけはAmazonクロネコヤマトですかね。なんで、あぁいう形態が取れるのか知りたかったので。

もう一つ気づいた。自分は受動的な勉強は大嫌いだけど、能動的な勉強は大好きだということに。=自分の興味のあること。

そんなこんなで卒業論文発表会では優秀賞もらいました。興味って大事。

で、とうとう就職活動期へ。大学で学んだ物流関係の職業かずっと興味を持ち続けたプログラミングか。プロフィールご覧になっていただければわかりますがIT関連企業でSEとなるべく就職しました。紆余曲折あって今は退職しましたけどね。

そんなわけで、以上の経歴の通り、勉強もできないバカで底辺街道まっしぐらでここまで来ましたが、なんとか一人暮らしまでできています。

 

話を戻します。

自慢じゃありませんが、今でも中学時代に挫折した5教科はそのへんの誰よりもわかっていない自信があります笑。地図は読めるけど、地理関係とか未だに知らないですからね。

でも、その他の自信の興味のあることなら負けないと自負しています。

高校生までいっぱいお勉強をしてきて、立派に6大学(今だと5大学なのかな?)でてきた人にはもちろん基礎力では劣るでしょう。でも、バカさ加減では絶対に負けません。

学生時代頭が良かったやつは、その後の選択肢が多いだけだと考えてます。でも選択肢が多い分その中で自分に特化したものが何なのかを特定するのに苦労するでしょう。

対して、私のようなバカは簡単です。興味のあることを突き詰めて行けば、そのうちそれがお仕事につながるからです。

バカであることは一つの才能や能力やステータスだと思ってます。

「バカ→秀才や天才」

これはできるでしょう。やればいいだけですから。

「秀才や天才→バカ」

これは無理です。なぜならマイナス方向に人は向かえないからです。プラス方向に倒れることはあっても今まで培ってきたものは、頭を破壊でもしない限り、無くならないですから。

このことからバカであるということは、ある意味頭が良いやつよりもアドバンテージになります。何も頭に入ってない分、詰め込める容量も多いでしょう。何でもかんでも不特定多数の人に発信・受信ができるこのご時世なので、とりあえず自分の興味があるものにのめり込んで周りにばらまいてみましょう。そして、誰よりもそのジャンルの知識を持ってる人を専門家だったりスペシャリストと呼びます。

バカっていう単語を繰り返し使いますが、バカであることに卑屈にならずに誇りに思いましょう。現時点で頭の良いやつよりも持ってる武器が少ないだけで、これから武器を持つ機会と時間はいくらでもあります。

ただ、バカであるが故に停滞してしまう人も居るでしょう。それは卑屈になってしまっているだけです。もうバカってことが理解できてるならバカなりにジタバタしてみれば良いんです。別に勉強をやり直すんじゃなくて、何か一つ自分に見合う武器を見つけて研いで行くだけです。バカがとった武器でも勝てる土俵に相手を降ろすまたは、立って研いできた武器で戦いましょう。IT業界しか経験がないので確実なことは言えませんが、なにか特化したものがあれば、確実に勝負ができる世界です。

秀才や天才も同じことが言えて、周りより優れている・劣っている者が存在するからと現状維持をとったらそれはただの凡才です。バカはすぐに追いついてきますよ。

 

長々とバカについて語りましたがいかがでしょう?いかにもバカっぽい文章ですね笑

  • 別に勉強についていけなくてもなんとかなる
  • バカであることに卑屈にならず、誇りに思え
  • たくさんの武器は要らない。一つ自分に合うジャンルの武器を手にとって磨け

ということが、バカについて述べたかったことです。

バカで先がないと悩んでる方、周囲に馬鹿な奴が居て困ってる人の一助になれば幸いです。

あと、この記事でバカと何回書かれたか数えるとよりバカになれると思います。

 

長々と読んでいただきありがとうございますー。

ブログにコメントするのに抵抗がある方がいれば、twitterのダイレクトメッセージでも記事投稿のお知らせにでもご連絡いただければ何かしらリアクションします。